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使用方法

①1時間浸漬放置(鉄筋の場合)

原液の中に鉄筋を1時間漬け置き、その後鉄筋をスポンジで水洗いします。

鉄筋を乾燥した後、不動態皮膜が形成されるまで、石灰粉末中に保管しておきます。

②1分間浸漬放置（床面の場合）

原液を直接素材に散布するかあるいはナイロンたわし又はスチールウールにたっぷりしみ込ませ、素材をやや強めに研磨してください。

③スコーライト含浸研磨

それでも落ちにくいときには、ポリッシャ又はスコーライトディスクグラインダーに原液をたっぷりしみ込ませ、素材を傷つけないように研磨してください。

​④さびの色が消えたらすぐに、原液をぞうきんで拭き取った後で必ず水道水でブラッシング洗浄してください。

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取り扱い上の注意

●幼児の手の届かないところに保存し、子供がいたずらをしないように注意すること。

●塗るときは十分に換気をよくし、酸性洗剤及び漂白剤とは一緒に混ぜ合わせて使用しないこと。

●残った溶剤は密栓をし、直射日光を避けて冷暗所に保存。

●本溶剤を捨てる場合には、アルカリ廃液とすること。

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注意事項

●表示の用途以外には使用しないでください。

●取り扱い中は、必ず防毒マスク、ゴム手袋、保護眼鏡等を着用して、できるだけ皮膚に触れないようにしてください。

●食器・ペットのえさ入れなど食品に直接触れるものには塗らないでください。

●乾燥時間は素材の表面状態・塗り方・気象条件の違いにより多少異なります。

●銅製品、ペンキ・スプレー等の塗装面、ポリマー塗布面、無機セメント製品以外のコンクリートは適しません。

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警告

●普通物とはいえど、アルカリによる皮膚・金属の腐食の恐れがある。

●アルカリ中毒の恐れがある。

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応急処置

●目に入った場合には、直ちに多量の流水で洗い、出来るだけ早く医師の診察を受けて下さい。

●蒸気、ガスなどを吸い込んで気分が悪くなった場合には、空気の清浄な場所に移し、人工呼吸を行い、速やかに医師の診察を受けて下さい。

●皮膚に付着した場合には、多量の温水及び食酢で十分に洗い落とし、傷み又は外観に変化のある時は、医師の診察を受けて下さい。

●誤って飲み込んでしまった場合には、薄い食塩水を多めに飲ませて吐かせ、直ちに医師の診察を受けて下さい。